離任する学校の管理責任者、管理者の先生に対応いただくことと、離任する先生の手元に残せるコンテンツについてご案内します。
コンテンツ作成者権の移行
離任する先生が作成・共有したコンテンツの作成者権を他の先生に移行することで、離任後も他の先生が引き続きコンテンツを管理することができます。移行先に指定できるのは1人の先生のみで、移行後は作成者先生のコンテンツボックスからは消え、移行先に指定した先生のマイコンテンツに「○○先生のコンテンツ」というフォルダが作成され、保存されます。
※作成者権の移行は、作成者(離任する先生)アカウントの利用停止、および削除後におこなうことはできません。
※移行作業は管理責任者、または管理者権限の先生のみ操作いただけます。
- メインメニュー[設定・登録]をクリックしてください。
- サイドバーの[コンテンツボックス]から[コンテンツ作成者権の移行]をクリックしてください。
- コンテンツ作成者権の移行元の先生を名前で検索します。検索結果から先生を選択し[メンバーに追加]をクリックします。
- [移行先を選択する]をクリックします。
- コンテンツ作成者権の移行先の先生を名前で検索します。検索結果から先生を選択し[メンバーに追加]をクリックします。
- [作成者権を移行する]をクリックします。
- 確認画面が表示されるの で、[決定]をクリックして完了です。
アカウントの利用停止
離任される先生のアカウントを下記手順にて利用停止にしてください。ベネッセIDを連携している場合は、連携を解除する作業も必要ですので、手順4をご覧ください。利用停止にしない場合、生徒の情報を引き続き閲覧できてしまいますのでご注意ください。
※利用停止作業は管理責任者、または管理者権限の先生のみ操作いただけます。
- メインメニュー[設定・登録]をクリックしてください。
- サイドバーの[基本・初期設定]の中から[③先生情報]を選択し、[登録・編集する]をクリックしてください。
- 対象の年度を選択し、Excelファイルをダウンロードしてください。
- Excelファイルを編集します。該当先生の「利用停止にする」欄をプルダウンから「〇」を選択、保存してください。
ベネッセIDをご利用の場合は、「利用停止にする」のほか、「招待コードを発番する」のプルダウンより「〇」を選択、保存してください。招待コードを発番することで、ベネッセIDとの紐付けを解除することができます。なお、新たな赴任先の学校でもClassiをご利用の場合、赴任先の学校で新たに同様の手順で招待コードを発番していただくと、そのコードでClassiにログインできます。 - 先ほどダウンロードした画面の下にある「入力後のファイルをアップロード」の枠で、[ファイル選択]ボタンより編集したExcelファイルをアップロードし、[ファイルをアップロードする]ボタンをクリックして完了です。
作成したアンケートやポートフォリオは、新たな赴任先に引き継げますか?
Classiは学校ごとにシステム環境を分けているため、前任校で作成いただいたデータを赴任先でもClassi上でそのまま使い続けるということはできません。
一部のデータはダウンロードできますので、PDFで保存し、新たな赴任先で再度Classiにご入力をお願いいたします。
【異動の際に役立つダウンロード機能】
ご自身で作成、または校内の先生が作成したWebテストやアンケートは、以下の手順でダウンロードいただけます。
■「Webテスト」をPDFでダウンロードする方法
PDFを出す方法は2パターンあります。配信したことがあるWebテストの場合は、パターンBの方が手順が少なくおすすめです。
[パターンA]
Webテストを配信する直前に表示される「印刷する」ボタンよりPDFを出力する。
手順は以下の記事を参照してください。確認画面までの工程はWebテストを配信する手順と同じです。
・あらかじめ登録されているテストを配信する
[パターンB]
配信履歴のテスト集計画面に表示される[このテストを印刷]ボタンよりPDFを出力する。
■「アンケート」をPDFでダウンロードする方法
※ポートフォリオの課題配信については、先生ご自身が配信した課題をダウンロードする機能はありません。