Classiでの、1ファイルあたりの容量の上限は300MBです。この記事では、300MBを超える動画を共有する際の対応策をご紹介します。
対応策1: 解像度を下げたり、尺(長さ)を短くする
動画ファイルの容量は、撮影した「端末」や「OSのバージョン」、動画の「解像度」や「長さ(尺)」で異なります。容量を小さくするには、できるだけ解像度を下げて、尺も短くすることがおすすめです。
対応策2: 動画ファイルを分割してアップロードする
撮影してできた動画ファイルを編集ソフトを使って、適当なところで分割して1つあたりのファイル容量を小さくする方法です。動画編集ソフトは、Windows であればWindows 10から標準搭載されている「フォト」、iPhoneやiPadには「iMovie」があります。また、無料の動画編集ソフトも多く出ていますので、使いやすいものを選んでいただければと思います。
対応策3: YouTubeに限定公開でアップし、YouTubeのリンクを共有する
YouTubeにアップロードして、Classi内ではそのYouTubeのURLを共有するという方法です。YouTubeでの動画公開方法は3種類ありますが、外部に見られたくない場合は「限定公開」がおすすめです。
■公開
公開動画としてアップロードすると、誰でも視聴ができるようになります。YouTubeやGoogleの検索にも引っかかります。
■非公開
動画をアップロードしたアカウントの保有者と指定したユーザーだけが視聴できます。アップロードした内容を確認したい場合やごく一部の人と共有したい場合に使います。共有相手はGoogleのアカウントを保有していて招待する必要があります。
■限定公開
URLを知っているユーザーのみが視聴できます。非公開と似ていますが、非公開は共有相手を選択して招待しなければいけません。クラス全員、学年全員など、視聴人数が多い場合は限定公開の方が手間がかからず共有できるのでおすすめです。
対応策4: Google Workspaceなどのオンラインストレージにアップし、リンクを共有する
GoogleやMicrosoftを学校で契約している場合、各社が提供するオンラインストレージに動画をアップロードし、ファイルのリンクを共有するという方法です。