設定の概要
「申請・提出物」「カスタム名簿」は、最初はどの先生も利用ができない状態になっています。(管理者・管理責任者は権限設定のみ)
使い始めるためには、先生の役割に合わせて、「カスタム名簿」と「申請・提出物」の権限を設定する必要があります。
Classi[設定・登録]②閲覧権限の権限パターンごとにまとめて設定を行います。
▲(設定例)各学校の先生の役割に合わせて設定できます。
設定の流れ
1.[アクセス権限]をクリックします。
2.設定したい権限名の[編集]をクリックします。
3.各機能「カスタム名簿」、「カスタム項目」、「申請・提出フォーム」、「提出リクエスト」について、「なし」、「閲覧」、「編集」、「管理者」いずれかを選択して、[更新]をクリックします。
設定は、後からいつでも修正が可能です。
まずはこの設定をする先生ご自身を含む権限について、全て「管理者」を選択+「作成権限」にチェックを入れて設定を完了しましょう!:
ICTのご担当の先生や各分掌の責任者の先生は、全て「管理者」+作成権限にチェックを入れるのがおすすめです。「申請・提出物」「カスタム名簿」の機能を一通りお試しいただきながら、校内の他の先生の関わりも制御できます。
上記の設定ができたら、まずは使い始めるための設定は完了です。
▼こちらのページに進み、提出物の電子化をスタートしましょう!
【先生】申請・提出フォームを公開して家庭から提出物を受けつけたい
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下記には機能の詳細について解説しています。
詳細を知りたい場合に、ご参照ください。
各権限でできること
申請・提出フォームの「管理者」は、権限設定が可能です。
申請・提出フォームは個別に権限設定が可能です。例えば、管理者は「住所変更届」のフォームについてのみ特定の先生に権限を付与することもできます。
提出物の電子化までの流れと必要な権限
「申請・提出物」、「カスタム名簿」による提出物の電子化の流れは下記のとおりです。
ステップによって必要な権限が異なります。電子化にあたり必要な先生に各権限を設定します。
おすすめの設定の組み合わせ
活用ペースや目的により、3種類のおすすめ設定をご紹介いたします。
▼パターン1:管理職の先生と各分掌の部長からスタート!
「管理職」と「部長」のみ全ての権限を付与するパターン
まずは校内の分掌長を中心に操作を検討したい場合は、こちらがおすすめです。
このパターンの場合は、操作をご検討してから、他の「担任の先生」などに徐々に利用を広げていきましょう。
▼パターン2:安心かつ多くの先生で活用しやすく!
「講師の先生」と「担任の先生以外」の先生については利用権限をつけないパターン
管理職〜学年主任の先生と、事務長、事務の担当の先生まで広く管理者と作成権限を付与して、情報共有をしやすくする設定です。
「申請・提出物」はクラス内の提出物などから小さく始めることもできる機能です。担任の先生に権限を付与することで、活用機会を提供できます。
※「講師の先生」は各権限が「なし」ですが、任意の申請・提出フォームについてのみ権限を付与することも可能です。(個別の申請・提出フォームで権限設定が可能です)
▼パターン3:事務を中心に提出手続きの電子化を進める!
「管理職」と「事務長、事務の担当」の先生について権限を付与するパターン
「入学前情報収集」「住所変更届」など、事務系の提出物を電子化したい場合におすすめの設定です。
上記に加えて、「担任の先生」に「申請・提出フォーム」の権限を付与するのもおすすめです。担任の先生がクラスの生徒の提出物について把握できるようになります。
権限の設定は後からいつでも修正が可能です。
まずはおすすめパターンをご参考にしながら設定を完了し、後から調整をしていきましょう。
(応用編)権限パターンの追加でさらにカスタマイズする方法
「申請・提出物」「カスタム名簿」の先生の権限設定では、[設定・登録]]で権限パターンを追加することで、各先生固有の役割に合わせた権限も作成可能です。
1.[設定・登録]をクリックします。
2.「基本・初期設定」の[②閲覧権限]をクリックします。
3.「登録内容の確認・設定」で[権限パターンを追加]をクリックします。
4.必要事項を記入し、[保存]をクリックします。
作成した権限パターンは、「申請・提出物」「カスタム名簿」の[アクセス制御設定]に反映されます。
作成した権限パターンについて、カスタム名簿〜提出リクエストまで必要な権限を設定します。